アセビ
馬酔木
双子葉、合弁花、
ツツジ科、
アセビ属、常緑、低木。
用語説明
花期:冬〜春 2月〜5月
高さ:2メートル
樹皮は灰褐色で縦の裂け目があり、枝はよく分枝し、少しねじれる。
若枝は緑色で稜がある。
葉は互生し、長さ3〜10センチの倒被針形で枝先に集まってつき、
浅い鋸歯があってやや波打ち、つやがある。
冬に枝先に総状花序を数本だし、早春に壺を下向きにしたような、
長さ6〜8ミリの白または薄桃色の花を沢山つける。
花冠の先は5裂する。
果実は直径5〜6ミリの扁球形の朔果で、先に長い花柱が残っており、
9〜10月に褐色に熟す。
有毒で、馬が食べると酔ったようになると言われる。
枝先の葉腋から出る総状花序に壺形の花がつり下がる。
花径が赤みを帯びることがある。(2015/3/18)
花冠は5浅裂する。
(2009/3/17)
丸い花柱が見える。(2015/3/14)
葉は倒被針形で枝先に集まって互生し、革質で縁がやや波打つ。
(2009/8/29)
花の終わり際に、花柱を残して花冠がすっぽ抜けるようである。
(2009/3/29)
果実ができつつある。
(2009/3/17)
偏球形の刮ハが上向きにつき、先に花柱が残っている。
(2009/8/15)
秋には花芽が用意されている。古い葉には細かい斑が入ることがある。(11月)。
刮ハは褐色に熟して5裂する。
(2009/3/17)
種子は長さ2〜3ミリで細長く、湾曲している。(2016/3/16)
(2017/4/2)
6裂した果実?
(2016/9/17)
厳寒期の花芽は赤みをおびることが多い(2月)。
新芽は赤い。
(2017/4/15)
新枝は放射状に多数出る。
樹皮は灰褐色で、縦の裂け目がある。
剪定しないとかなり大きくなる。
(2009/3/30)
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