アサダ


双子葉、離弁花、 カバノキ科、 アサダ属、落葉、広葉樹、高木。 用語説明
花期:春 4月〜5月
高さ:25メートルぐらい
樹皮は暗褐色または灰褐色で、浅く縦に裂けて、 下向きに反り返った薄片となって幹を覆う。
葉は互生し、先のとがった長さ6〜12センチの狭卵形で、 ふぞろいな鋸歯があり、薄い。 若葉には毛が密生するが、しだいに少なくなる。
雌雄同株で、葉の展開と同時に、 前年枝の葉腋から長さ5〜6センチの黄褐色の尾状の雄花序が数本垂れ下がり、 雌花序は緑色で細く、新枝の先端に2個ずつつく。 花弁は見えない。
果穂には、長さ5〜6センチの扁平で袋状の果苞がやや開き気味に重なり合う。 果苞は扁平な長楕円形の堅果をつつむ。
材は紅褐色で緻密でかたく、粘りがある。

(2009/4/8)


暗褐色〜灰褐色の樹皮が浅く裂けて、薄片となって幹を覆う。


葉は先のとがった狭卵形で、ふぞろいな鋸歯があり、薄い。 (2009/4/23)


(2009/4/8)


落葉高木である。 (2018/1/7)


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