アオナシ
青梨
双子葉、離弁花、
バラ科、
ナシ属、落葉、中高木。
用語説明
花期:春 4月〜5月
高さ:5〜10メートル
樹皮は灰褐色で、縦の裂け目が入る。
葉は長さ5〜8センチの幅広の卵形で、互生し、芒状鋸歯がある。
春に枝先に疎らな散房花序を出し、
直径3センチぐらいの白い5弁花を4〜5輪つける。
花弁は丸く、葯は赤い。
果実は直径2〜4センチの丸い梨状果で、秋に赤ではなく黄緑色に熟すが、
酸味や渋みがあってあまり美味でなく、果実酒などに利用される。
日本に野生するナシで、希にしか見られないが、果樹としてのナシには
アオナシとヤマナシの雑種が多い。
花弁は丸いが、先にへこみのあるものもある。
白い5弁花が咲く。葯は赤紫色。(2017/4/13)
樹皮は灰褐色で、皮目はあるが目立たない。
紅色を帯びた花もある。
枝先に散房花序がつく。
できはじめの果実。長い果柄があり、先に萼が残っている。(2016/4/29)
成長しつつある果実。
(2018/5/24)
葉は幅広の卵形で芒状の鋸歯がある。
(2009/4/23)
葉は互生する。(2017/9/21)
枝先では、葉の間隔が狭い。
(2009/4/23)
(2009/9/10)
少し大きくなった果実。
(2018/6/29)
幹は太くなると、ひび割れてくる。
(2017/4/13)
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