アオキ

青木

双子葉、離弁花、 ミズキ科、 アオキ属、常緑、広葉樹、低木。 用語説明
花期:春 4月〜5月
高さ:約2メートル
幹は根元近くから分枝し、緑色で、灰褐色の細い溝があり、 枝はやや柔らかい。
葉は長さ10〜15センチと大きい卵状長楕円形で、厚くてつやがあり、 鋸歯があって対生する。
雌雄異株で、前年枝の先に出る円錐花序に、茶色の小さい4弁花をつける。 雄木がないと雌木に果実がつかない。
果実は楕円体の核果で光沢があり、冬に赤く熟す。
日本原産。

(2008/12/16)




(2016/1/10)


若い果実にはゆがんだ楕円形のもある。 (2009/4/23)


(2009/3/29)


円錐花序が枝先に出る。 (2009/3/17)


花序は花芽の他に葉芽も入った混芽である。(2017/4/2)


花は紫褐色で、小さくて地味。


雄花では雌しべが退化している。花弁と雄しべは4個。 蕾にへこみのあることもある。 (2009/3/29)


花弁と雄しべが5個の花もある。(2017/4/2)


雌花には雄しべがない。


(2017/4/2)


雌花は花柱の先が2つに開く。(2017/4/22)


葉は対生し、つやがあって、大きな鋸歯がある。 (2008/11/21)


(2016/1/10)


葉裏は淡緑色。果実のあるのは雌木。(2015/1/18)


雄木。花や果実のない時期には、雌雄の区別はむずかしい。 (2014/1/18)


長楕円形の若葉が左右対称に出る。(2015/4/12)


幼樹。(2015/2/21)


幹は緑色であるが、年数を経ると灰褐色の縦筋が入る。 (180101)


斑入りの品種。


ホウライアオキ(蓬莱青木)


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