アオダモ
双子葉、合弁花、
モクセイ科、
トネリコ属、落葉、広葉樹、高木。
用語説明
花期:春 4月〜5月
高さ:5〜15メートル
別名:コバノトネリコ
樹皮は暗灰色で平滑であり、白い斑紋がつくことが多い。
葉は奇数羽状複葉で対生し、小葉は1〜3対あり、
先のとがった長さ4〜10センチの長楕円形で鋸歯があり、
表面は無毛、裏面の脈や葉柄に粗い毛がある。
雌雄異株で、春に新枝の先や葉腋から円錐花序を出し、
細長い花弁4枚と長い雄しべ2本が広がった白い花を多数つける。
果実は長さ2〜2.8センチの倒披針形の翼果で、枝から多数ぶら下がる。
材は粘りがあって、野球のバットやテニスのラケット、
家具などを作るのに使われる。
枝を水を入れたガラスコップにさすと、樹皮から蛍光物質が出て、
水が青くなる(紫外線を当てると鮮やかな青になる)との報告がある。
http://www.geocities.jp/kinomemocho/kiasobi_aodamo.html
果実は倒披針形の翼果。
(2016/8/12)
果実がふさふさと垂れ下がる。
果実は次第に赤みを帯びたのち、(2015/5/6)
熟すと淡褐色となる。(2015/6/6)
花は枝先の円錐花序につく。
雲のように咲く。
白い花がたくさん咲いている。
雄花には、細長くて白い花弁4枚と長い雄しべ2本がある。葯は淡褐色になる。
(2016/4/15)
葉は奇数羽状複葉。(2016/7/29)
(2017/5/19)
小葉は先がとがった楕円形で、鋸歯がある。
奇数羽状複葉が対生する。
(2018/6/19)
幹は直立し、暗灰色。(2017/6/6)
株立ちすることも多い。
(2018/6/19)
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