アンズ
杏、杏子
双子葉、離弁花、
バラ科、
サクラ属、落葉、中高木。
用語説明
花期:春 3月〜4月
高さ:5〜15メートル
樹皮は赤褐色で縦の不揃いな割れ目がある。
新枝は紫褐色で、やや光沢がある。
葉は長さ6〜9センチの卵円形で不揃いな鈍鋸歯があり、
先が短くとがり、有柄で互生する。葉身の基部に蜜腺がある。
節ごとに(前年葉腋に)1〜2個、
柄のない淡紅色の花が葉の展開前に咲く。
花弁は5枚で先がまるく、萼片は紅紫色で反り返る。
(スモモの萼片は反り返らない。)
果実は直径約3センチの球形の核果で、片側に浅い溝があり、
表面に細毛が密生し、 6月頃橙黄色に熟す。
核は直径約2センチの扁平な楕円形で、
表面に網目模様がある。
果実は食べられる。
果実は丸い核果で、片側に浅い溝がある。
蕾は淡紅色で、5枚の萼が深紅色である。(2016/3/16)
淡紅色の5弁花が咲き、萼片が反り返る。(2017/3/30)
(2017/3/30)
葉は先の尖った卵円形で、鋸歯がある。(2016/4/15)
(2016/5/5)
果実には細毛が密生する。(2015/5/6)
若木の樹皮は灰褐色である。(2015/5/6)
老木の樹皮は赤褐色〜黒褐色になってひび割れる。(2016/3/16)
小枝のたくさん出る落葉中高木である。
(2018/1/10)
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