アミガサギリ

編笠桐

双子葉、離弁花、 トウダイグサ科、 アミガサギリ属、落葉、低木。 用語説明
花期:春
高さ:2〜3メートル
幹は直立して赤みを帯びる。
葉は6〜18センチの大きな広卵形で、互生し、細鋸歯がある。 葉脈は紅色を帯び、長い葉柄も紅色を帯びる。 葉脈が葉柄に接続する部分に腺がある。
花は総状に咲く。 前年葉腋から出る花総には淡緑色の雄花が束生し、 当年葉腋から出る花総には雌花と雄花が頭状に混生する。 花には花弁は無いが小さな萼片があり、雄しべは8本ある。 雌花の柱頭は3本あり、赤い角状にのびる。
偏球形の乾果ができ、若い果実には赤い柱頭が残る。 乾果には縦筋があって細毛が密生し、熟すと褐色になる。

丸い果実に赤い柱頭が3本残っている。(2017/6/3)


葉は広卵形で細鋸歯がある。(2017/6/3)


葉柄が長くて、赤みを帯びる。 (2018/5/19)


葉柄にも果実にも細毛が密生する。 (2018/5/19)


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