アメリカイワナンテン

アメリカ岩南天

双子葉、合弁花、 ツツジ科、 イワナンテン属、常緑、低木。 用語説明
花期:春 4月〜5月
高さ:50〜150センチ
別名:セイヨウイワナンテン
湿った半日蔭に育ち、地下茎を横にのばして群生する。 根元から多数の枝が株立ちし、弓状に垂れ下がって横にのびる。 若枝は赤紫色を帯び、ジグザグに屈折する。
葉は長さ約15センチの長楕円形で先がとがり、 革質で光沢がある。浅い鋸歯があって互生する。 葉に斑入りのが多い。
葉腋から出る総状花序に、 アセビに似た白い壺形の小さい花を多数下向きにつける。
果実は偏球形の刮ハで、灰褐色に熟して5裂する。
常緑低木で育てやすいので、グランドカバーとしても利用される。



(アセビのような)壺形の白い花が咲く。(2015/5/10)


花は下向きに咲く。 (2015/5/10)


若枝は赤紫色を帯びる。葉は革質で光沢がある。
葉が斑入りになるなど、いろいろの品種がある。


葉は先の尖った長楕円形で、浅い鋸歯がある。(2017/7/29)


葉は互生し、若枝は左右に屈曲する。 (2016/11/26)


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