アメリカデイゴ

アメリカ梯梧

双子葉、離弁花、 マメ科、 デイゴ属、落葉、中木。 用語説明
花期:夏〜秋 6月〜10月
高さ:1〜5メートル
暖地の植物で、耐寒性は弱い。
幹は直立後に分枝する。 樹皮は灰褐色で、縦にひび割れる。 若枝は緑色である。 枝にはまばらに棘があり、葉柄にも小さな棘がある。
柄の長い3出複葉が互生し、小葉は先の尖った楕円形で、全縁であり、 裏面は緑白色である。
小葉が尖らず楕円形のは、マルバデイゴと呼ばれる。
葉の展開と同時に、若枝から総状花序が伸びて、 長さ7〜8センチの真っ赤な蝶形花が咲く。 旗弁は大きく、花柄がねじれて下側につく。 翼弁は小さくて見えない。 暖地では花後に枝を切ると、また若枝が出て花が咲く。
細長い豆果が垂れ下がる。中に黒褐色で楕円形の豆が入っている。
ブラジル、アルゼンチン原産。

これはマルバアメリカデイゴ。(2017/6/24)


大きな旗弁が下につく。翼弁は萼に隠れて見えない。(2017/6/24)


蕾は細長い。(2017/6/24)


若枝が勢いよく伸びる。3出複葉が互生し、小葉は楕円形。(2017/6/24)


枝に所々棘がある。(2017/6/24)


葉柄にも小さい棘がある。(2017/6/24)


5メートルぐらいの高さになる。 (2009/9/17)


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