アカガシワ

赤槲

双子葉、離弁花、 ブナ科、 コナラ属、落葉、広葉樹、高木。 用語説明
花期:春
高さ:30メートルぐらい
樹皮は灰黒色で、不規則に深い縦の割れ目が入る。
葉は羽状に深裂した長さ20センチぐらいの大きな長卵形で、 互生する。 裂片の先は針のようにとがる。葉につやがある。 秋に真っ赤に紅葉する。
雌雄同株で、 若枝の葉腋から尾状に長い淡黄緑色の花序を何本も垂れ下げる。 花序には花がややまばらにつく。
ドングリは翌年の秋に熟し、長さ2.5センチぐらいで太く短い。 穀斗には鱗状の模様がある。
北アメリカ原産。

(2009/9/17)


横広がりに枝を伸ばす。


葉は大きく、カシワのように大きな切れ込みがある。 (2009/9/10)


よく茂る。 (2009/9/10)


紅葉しはじめ。晩秋には真っ赤になる。


高木となる。 (2018/10/21)


幹。樹皮に不規則な縦の割目がある。


(2018/10/21)


近縁種のアメリカガシワは、葉の幅がやや小さい。 秋に黄葉〜紅葉する。 (2018/1/10)


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