アボカド



双子葉、離弁花、 クスノキ科、 ワニナシ属、常緑、広葉樹、高木。 用語説明
花期:春 5月頃
高さ:約20メートル
幹は灰褐色でおおむね平滑であり、直立する。
葉は長さ10〜20センチの楕円形で、先がとがり、互生する。
枝先の円錐花序に、直径1〜1.5センチの黄緑色の花が多数咲く。 花冠は6裂する。 花にA型とB型があり、 A型では、1日目の午前中に雌しべが開花して午後に閉じ、 2日目の午後に雄しべが開花する。 B型では、1日目の午後に雌しべが開花して夕方に閉じ、 2日目の午前中に雄しべが開花する。
結実する花は少ないが、長さ10〜20センチの洋梨形の核果ができる。 果実には脂肪分がたくさん含まれ、森のバターと呼ばれる。 果実の中心部に褐色で卵形の大きな種子がある。
原産地:中央アメリカ。

(2019/11/17)


葉は両端の尖った楕円形で、互生する。 (2019/11/17)


幹は灰褐色で直立し、おおむね平滑である。 (2019/11/17)


双子葉植物へ戻る
単子葉植物も見る
裸子植物も見る
総目次へ戻る