アーモンド


双子葉、離弁花、 バラ科、 サクラ属、落葉、小高木。 用語説明
花期:春 3月〜4月
高さ:約5メートル
別名:ヘントウ(扁桃)
若枝は淡褐色であるが、幹は黒褐色で横長の皮目があり、ざらざらする。
葉は長さ約10センチの広披針形〜長楕円形で先はとがり、 細かい鋸歯があって、互生する。
春に葉が出る前に、前年葉腋に花径約3センチで白〜桃色をした5弁花を 数個咲かせる。 花弁の先には桜のように切れ込みがある。
果実は楕円形の核果で、柄がごく短く、表面に細毛があり、 果肉は薄い。 核の殻は固く、中に長楕円形の仁(核)があって、それが アーモンドとして食用になる。 夏(7〜8月)に紫色に熟して果肉が割れてくるころが食べごろである。 ビタミンEとポリフェノールを多く含む。
アジア西南部原産。

(2015/7/2)


葉は広披針形で互生する。(2015/7/2)


葉には浅い鋸歯があり、果実は楕円形で柄が短い。(2017/6/6)


葉の展開に先立って、桃色の5弁花が咲く。(2017/3/30)


花弁の先には切れ込みがある。(2016/4/15)


萼は赤い。(2016/4/15)


果実には桃のように筋があり、細毛に覆われている。(2015/7/2)


(2016/5/5)


若枝の樹皮は淡褐色で皮目がある。(2016/4/15)


枝が上へとのびる小高木である。 (2018/1/10)


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