タギョウショウ

多行松

裸子植物、 マツ科、 マツ属、常緑、針葉樹、小高木。 用語説明
花期:春 月〜月
高さ:3〜4メートル
幹は地上近くで多数の枝を分枝してゆき、 全体で傘形の樹形となる。
アカマツ の園芸種と言われているが、直立する主幹を持たない。 樹皮はアカマツと同じくひび割れて、赤みを帯びる。
葉もアカマツとほぼ同じ2本松葉で、やや柔らかい。 クロマツ に似た葉が出るものもある。
雌雄同株であるが、花が咲くのは稀である。
稀に松笠はできるが、その種子からはアカマツが芽生える。
クロマツにアカマツを接いだものと言われるが、 滋賀県のある地域に自生するウツクシマツの変種という説もある。 寿命は50年弱と短い。

(2018/2/10)


幹は地上近くで多数に枝分かれしてゆく。 樹皮は鱗状となり、赤みを帯びる。 (2018/2/10)


公園に植えられ、よく手入れされたタギョウショウ。 (2017/4/8)


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