トウモロコシ
玉蜀黍
単子葉、
イネ科、
トウモロコシ属、1年草。
用語説明
花期:夏〜秋 月〜月
高さ:1〜4メートル
春に種を蒔いて秋に収穫する。
太い茎が直立し、広線形の葉が互生する。
葉は縁がやや波打つ。
茎先に出る雄花序はススキのように総状に展開する。
葉腋から出る雌花序は苞葉に包まれ、ひげのような雌しべを多数出す。
雌花序の中では実が紡錘形に並び、
熟してくると雌花序のひげが褐色になってくる。
雄性先熟で、
雄花が花粉を飛ばし始めてから10日後ぐらいに雌花が受粉できるようになり、
自家受粉を避けるようになっている。
したがって、数株だけでは実つきが悪く、多くの株を一緒に育てるか、
あるいは10日ぐらい遅れて雄花を利用するための種を蒔くことが望まれる。
トウモロコシは短期間で大きく育つため、肥料の吸収力が強い。
そのため、連作するには肥料をたくさん必要とする。
中央アメリカ原産と見られている。
(2014/6/19)
茎先に雄花序、葉腋に雌花序ができる。
(2016/7/28)
苗。
(2017/6/6)
茎は高く直立し、枝分かれしない。熟すとひげが褐色になる。(2015/7/2)
葉は広線形で、縁が波打つ。
(2016/7/28)
雄性先熟で、自家受粉を避ける。(2015/10/14)
葯は淡褐色。
(2016/7/28)
茎は竹のように太くなり、ひげ根がしっかり張る。
(2015/10/14)
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