タマガヤツリ
球蚊帳吊
単子葉、
カヤツリグサ科、
カヤツリグサ属、1年草。
用語説明
花期:夏〜秋 8月〜10月
高さ:15〜40センチ
水辺に生える。数本の茎が束生し、柔らかい。
葉は幅2〜5ミリの線形で、根元から直立し、茎より短く、
葉鞘は黄褐色である。
茎先に葉と同形の苞が2〜3枚平開し、
その間から出る1〜6本の短い枝に、
褐色を帯びた小穂が球形に集まった直径約1センチの花穂をつける。
小穂は長さ3〜10ミリの扁平な線形で、小花が2列に互生し、
倒卵形で褐色をおびた鱗片がついている。
果実は3稜のある長さ0.5〜0.6ミリの倒卵形である。
果実は褐色を帯びる。
(2010/9/18)
茎先から花序枝と苞が数本ずつ出る。(2016/10/10)
花期の小花は緑色。小花が2列に並んだ扁平な小穂が球状に集まる。(2016/10/10)
茎は直立する。(2016/10/10)
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