スズメノヤリ

雀の槍

単子葉、 イグサ科、 スズメノヤリ属、多年草。 用語説明
花期:春 4月〜5月
高さ:10〜30センチ
冬は赤みを帯びた葉を拡げたロゼットとなっている。
根生葉は7〜15センチの線形〜広線形で、つやがあり、ふちにクモの糸のような 白い長い毛がまばらに生える。葉の断面は浅いU字形をしている。 茎葉は線形で2〜3枚しかない。
春に細長い花茎を直立させ、その先に赤褐色の小さい6弁花が多数集まった くす玉のような花序をつける。 (これが毛槍に似ているとしてスズメノヤリと命名された。) 花は雌性先熟で、雌しべが成熟したあとに雄しべの淡黄色い葯がのびる。
花茎の途中には1枚の苞葉がつく。
実は褐色の朔果で、種子には白い種枕(しゅちん、エライオソーム) があり、アリを引き寄せる。





花序はくす玉状。右は雄性期に雄花が開くところ。


葉の縁に白い毛がある。


茎葉は数枚しかない。(2017/4/2)


(2016/2/13)




黄色い果実が赤褐色の花被片に覆われている。(2015/4/15)




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