シナダレスズメガヤ

撓垂雀茅

単子葉、 イネ科、 スズメガヤ属、多年草。 用語説明
花期:夏〜秋 7月〜10月
高さ:60〜120センチ
別名:セイタカカゼクサ
叢生して大きい株を作る。
葉は幅1.5〜2ミリの細い糸状で互生し、乾くと内側に巻く。
茎先の長さ20〜35センチの円錐花序に、紫色を帯びた小穂を多数つけ、 花序の先は垂れ気味となる。 小穂は卵形、葯は紫色で柱頭は白く、芒はない。
高速道路の斜面緑化などに使われる。
南アフリカ原産。

花序枝は細くて長く、小穂には芒がない。(2015/4/30)


円錐花序の先は垂れる。(2015/4/30)




茎は叢生し、葉は糸状に細長い。(2015/4/30)


高さ1メートル以上となり、果穂は湾曲する。(2014/11/16)


単子葉植物へ戻る
双子葉植物も見る
総目次へ戻る