ヌカキビ

糠黍

単子葉、 イネ科、 キビ属、1年草。 用語説明
花期:夏〜秋 7月〜10月
高さ:0.3〜1.2メートル
茎は細く、下部で分枝し、上部は直立する。
葉は長さ5〜30センチの線形で、幅0.4〜1.2センチと細長く、 柔らかくてややざらつく。
花序は長さ12〜30センチの円錐状で、 細長い柄のある花序枝を多数横に拡げ、 長さ1.8〜2ミリの小さい長卵形の小穂をまばらにつける。 小穂ははじめ緑色であるが、熟すと褐色になる。 芒はない。
全体が細く弱々しい感じであるが、多数群生する。

(2011/10/9)


小穂は熟すと褐色になる。(2015/10/27)


(2016/11/20)


花序枝は細長く、小穂は間隔を広くとってつく。




若い花序。多数の花序枝を出そうとしている。 (2008/9/20)


群生する。 (2008/9/20)


花序が大きくひろがる。(2015/10/3)


広がった花序。(2015/10/22)


葉は線形でざらつく。


葉舌はごく短い。 (2015/10/22)


葉はまばらに互生し、先が細く長くとがる。 (2015/10/3)


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