ヌカボ

糠穂

単子葉、 イネ科、 コヌカグサ属、2年草。 用語説明
花期:春〜夏 5月〜6月
高さ:30〜70センチ
茎は叢生して直立する。
葉は長さ5〜10センチの狭線形で無毛である。 長さ1.5〜3ミリの葉舌がある。
茎先に長さ10〜15センチの円錐花序を出し、 節から枝を1〜2本出して緑色の小穂をつける。 一見すると花軸に小花がつく総状花序のように見えるが、 花軸から出る何本かの花序枝に小花がつく円錐花序となっている。 しかし、花序枝は斜上し、茎に寄り添ったままてほとんど開出しない。 芒はない。



花序枝が何本か出ている。 (2013/5/12)


小穂は花茎に寄り添ったままで広がらない。


茎は根元で分かれて斜上する。 (2010/6/19)


花序枝はあまり離れない。芒はない。 (2010/6/19)


開花。


葉は平滑で無毛。小穂は淡緑色のことも紫色を帯びることもある。(2015/9/20)


葉は細い。


茎は根元で分かれて直立〜斜上する。 (2015/9/20)


果実。 (2012/7/7)


(2009/5/23)


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