ニワゼキショウ

庭石菖

単子葉、 アヤメ科、 ニワゼキショウ属、球根植物、夏緑、多年草。 用語説明
花期:春〜夏 5月〜6月
高さ:10〜20センチ
日当たりがよく、背高な植物のない芝生地などに生える。
葉は左右交互に根生し、幅2〜3ミリと細く、直立する。
花茎は扁平で狭い翼があり、 その先に直径1.5センチぐらいの紫色または白紫色の6弁花を次々と咲かせる。 花は1日でしぼみ、 花被片には濃い紫色のすじがあり、中心部は黄色い。 花被片の基部の外側には毛がある。
直径3ミリぐらいの球形の朔果をつけ、 裂開すると、黒褐色で凹凸のある丸い種子が10個あまり現れる。
近縁のものとして、草丈は大きいが花の小さい オオニワゼキショウ がある。
北米原産。



黄色い雄しべが3本ある。(2010/4/21)


蕾には毛がある。(2016/5/7)


葉は左右交互に根生し、平たくて直立する。(2011/6/19)


刮ハは球形。(2015/5/16)


花被の基部はカップ状となり、その下に少し膨らんだ子房がついている。


ややまばらに群生する。(2009/5/19)


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