ニシノホンモンジスゲ

西の本門寺菅

単子葉、 カヤツリグサ科、 スゲ属、半常緑、多年草。 用語説明
花期:春 4月〜5月
高さ:30〜50センチ
匍匐茎はないがひげ根が多数あって、茎が密に叢生して大株となる。
葉は幅2〜3ミリと細くてやわらかであり、基部の鞘は褐色で長い。
頂小穂は雄性で、長さ2〜3センチの棒状であり、 褐色の鱗片で瓦のように覆われている。 少し離れてつく数個の側小穂は雌性で細い円柱形であり、 長さは約2センチである。 小穂の鱗片には芒状突起はほとんどない。
果胞は長さ約3ミリで、短いくちばし状突起がある。

側小穂は雌性。(2013/5/1)


茎先の雄小穂は棒状で、褐色の鱗片で覆われる。(2013/5/1)


単子葉植物へ戻る
双子葉植物も見る
総目次へ戻る