ミョウガ

茗荷

単子葉、 ショウガ科、 ショウガ属、夏緑、多年草。 用語説明
花期:夏〜秋 6月〜9月
高さ:1〜2メートル
地下茎があり、 半日影でも育つ。
茎のように直立するのは、葉鞘の重なった偽茎である。
葉は先のとがった狭楕円形で、左右に互生(2列縦生)して斜上し、 葉鞘が偽茎を包む。
夏に楕円形の花穂が地中から芽を出し、 白緑色で唇が多重に重なったような花が咲く。 真ん中に黄色く細い舌のような花糸がある。 花は1日でしおれる。
5倍体のため、実のできることは稀である。
地下茎から直接地上に芽を出した開花前の花穂を食用とする。 中に蕾が10個近く含まれている。
東アジア原産。

(2015/6/1)


地下茎があって群生する。果実はほとんどできない。(2015/6/1)


単子葉植物へ戻る
双子葉植物も見る
総目次へ戻る