マドンナリリー

庭白百合

単子葉、 ユリ科、 ユリ属、球根植物、多年草。 用語説明
花期:夏 6月〜7月
高さ:1〜2メートル
別名:ニワシロユリ
テッポウユリ に近いが、花茎がもっと大きくて、茎葉が小さい。
地中に丸い球根がある。 茎は直立し、分枝しない。
秋に細長い披針形の葉が根生する。 その後、茎が短いうちは披針形の葉が互生するが、 茎が長くなると上部の茎葉は小さくなる。
花茎約10センチの大きな漏斗状で白い花が、 茎先に5〜6個まとまって横向きに咲き、芳香がある。 花冠は6裂し、裂片は反り返り、葯は黄色い。 花後は休眠する。
長楕円形の刮ハができる。
聖母マリアの象徴とされ、バチカン市国の国花である。
希少種。
ヨーロッパ南西部、コーカサス地方原産。

(2017/6/6)


直径10センチぐらいの白い漏斗状の花が咲き、花冠は6裂する。(2023/6/4)


花茎がまだ立ち上がっていない時の葉は、尖った長楕円形で、縁が波打つ。(2021/10/3)


花茎基部の葉は細長い(線形に近い)。 (2023/6/4)


花茎の中央部では、線形に近い葉が螺旋状に互生する。 (2023/6/4)


上部の茎葉はごく小さい。(2017/5/19)


花茎の葉は、下部になるにつれて細長くなる。(2017/5/19)


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