コウガイゼキショウ

笄石菖

単子葉、 イグサ科、 イグサ属、湿生、多年草。 用語説明
花期:夏 6月〜7月
高さ:20〜40センチ
湿地に叢生し、 茎は扁平でわずかに翼をもち、直立する。
根生葉は束生し、茎葉は幅2〜3ミリの剣状線形で互生し、 表裏の区別のない単面葉である。
花茎の先に、4〜7個の6弁花が頭状に集まった小穂を集散花序に まばらに多数つける。 花被片は線状被針形で白緑色である。
果実は3稜のある褐色の刮ハで、熟すと縦に割れる。

(2009/7/11)





剣状線形の葉が直立する。 (2009/7/11)


米粒状の小穂を集散状につける。


果実は長卵形で褐色の刮ハ。


果実には3稜があり、花柱の痕がある。 (2009/7/11)


単子葉植物へ戻る
双子葉植物も見る
総目次へ戻る