コヌカグサ
小糠草
単子葉、
イネ科、
コヌカグサ属、多年草。
用語説明
花期:春〜夏 5月〜6月
高さ:0.5〜1メートル
種子でも横伸びする地下茎でも増え、群落をつくり、
茎は固くて直立する。
葉は長さ10〜20センチの線形で、白緑色をおび、
葉舌が長さ3〜5ミリある。
長さ15〜20センチの花序を直立させ、
節ごとに3〜6個の枝を輪生状に出す。
花序枝はざらつき、あまり垂れ下がらない。
小穂は長さ2〜2.5ミリで、はじめは白緑色であるが
のちに淡紫色となる。
葯が外花頴の半分を超える長さであり、
内花頴が外花頴の2/3ぐらいある。
芒はない。(ごく短い芒のあるものはバケヌカボといわれる。)
ヨーロッパ原産。
花序枝には、長いのと短いのがある。(2017/6/24)
(2022/5/8)
白い葉舌が長い。(2017/6/24)
花序枝は輪生状について斜上する。(2015/5/16)
小穂は小さな米粒状。(2014/5/6)
花序が波打つことがある。(2014/5/9)
開花。
(2017/5/6)
白い葯が出ている。(2017/5/18)
(2022/5/8)
果実もできつつある。(2017/6/24)
花後に(種子を含む)苞穎が赤褐色になって残る。(2017/5/18)
(2017/6/24)
葉舌が長く、節の近くが赤みを帯びる。(2017/5/6)
葉は細長い線形。
(2017/6/24)
節ごとに3〜6個の枝を輪生状に出す。
葉は緑白色を帯びる。
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