コンニャク

蒟蒻

単子葉、 サトイモ科、 コンニャク属、夏緑、多年草。 用語説明
花期:春 5〜6年してやっと咲く
高さ:1メートルぐらい
地中の丸くてやや扁平な芋から、まだら模様のある葉柄を出し、 小葉を羽状につけた葉を数枚のばす。 小葉は先のとがった楕円形で柔らかい。 芋は直径30センチ近くの大きさに育つ。
増殖は、親芋から出る地下茎の先にできる生子(きご)を種芋として植えることによる。
花は5〜6年たって株が大きくならないと咲かず、 咲くと株は枯れる。 花茎は根茎から円柱状に直立し、 黒紫色の細長い仏炎苞の中に肉質で褐色の花序があり、悪臭がする。
丸い液果がトウモロコシのように円柱状に並んだ果実ができる。
インド原産。
根茎を切って干し、粉にして食用のコンニャクを作る。

仏炎苞に包まれた肉質の花序。


茎はまだら模様になる。(2015/7/2)


茎は直立してから枝を広げる。(2017/6/24)


葉は鳥脚状複葉。(2015/7/2)




芽生え。(2017/4/23)


花茎が高くのびる。(2017/5/2)


丸い液果がトウモロコシ状に並ぶ。(2015/7/2)


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