カズノコグサ
数の子草
単子葉、
イネ科、
ミノゴメ属、1〜2年草。
用語説明
花期:夏 6月〜7月
高さ:30〜90センチ
別名:ミノゴメ
茎は束生し、無毛で太くて柔らかい。
葉は白緑色をした長さ7〜20センチの線形で、直立し、
長さ3〜6ミリの葉舌があり、節間よりも長い葉鞘をもつ。
茎先に長さ10〜30センチの花序をつけ、短い枝を左右交互に出し、
枝の片側に淡緑色の小穂を密に2列つける。
はじめは枝が主軸にくっついていて、花序全体が細長く
まとまっているが、やがて少しばらけ、色も淡褐色となる。
小穂は縁の膨らんだ軍配に似ており、それが密着して
並んだものは数の子のように見える。
芒はない。
(2009/5/19)
葉は線形で直立する。穂は初めは細くまとまっているが、その後少しばれける。
(2011/4/17)
葉舌がある。
(2011/4/17)
(2009/6/10)
花序は数の子のように見える。
(2010/5/27)
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