カラー
単子葉、
サトイモ科、
オランダカイウ属、夏緑、多年草。
用語説明
花期:春〜夏 5月ごろから
高さ:70〜90センチ
湿地性と畑地性の品種があり、球根でふえる。
葉は古葉に新葉が挟まれる形で束生し、葉身は細長い心形で、
基部は鞘状になり、縁がやや波打つ。
葉脈は主軸から縁へと平行に出る。
紙を巻いてラッパにしたような形の仏炎苞のある花を咲かせる。
色は白が多いが、黄色や赤紫などのものもある。
花のように見えるのは実は萼の変化した苞で、
本当の花は中心部にある黄色い棒のような部分である。
結実は稀である。
原産地は南アフリカで、園芸種として入ってきた。
寒さに弱く、屋外での冬越しはむずかしい。
(2010/4/21)
白い仏炎苞の中に黄色い肉穂花序がある。
花は紙を筒状に巻いたような形で出てくる。(2010/4/21)
肉穂花序の基部に雌花がある。(2016/5/7)
肉穂花序の上部に雄花がある。(2009/4/20)
葉は細長い心形で、葉柄の基部は鞘状となる。(2015/10/19)
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