カモガヤ
鴨茅
単子葉、
イネ科、
カモガヤ属、多年草。
用語説明
花期:夏 7月〜8月
高さ:0.3〜1.2メートル
茎は少し柔らかく、叢生し、大きな株をつくる。
葉は長さ10〜40センチの線形で、白緑色であり、
長さ0.7〜1.2センチの葉舌(葉鞘の先がのびて茎を包んでいる膜)をもつ。
茎の先からまばらに枝分かれした円錐花序を直立させ、
短い柄のある花序枝を数本ずつ出し、
淡緑色の扁平な小穂を密集してつける。
小穂は長さ7〜8ミリで3〜5個の小花をもち、短い芒がある。
花が開いたときに茎を揺らすと、白い花粉が大量に飛び散り、
花粉症の原因にもなる。牧草としては有用である。
ヨーロッパ〜西アジア原産である。
(2009/6/9)
小穂は淡緑色で扁平。
小穂には短い芒がある。
葯は初めは淡緑色で、
次に淡い赤褐色となり?、(2010/5/17)
その次に淡黄色となって、(2010/6/19)
大量の花粉を飛ばす。(2011/6/19)
雌しべは白くて、歯間ブラシ状。(2011/6/19)
葉は白緑色。(2014/5/9)
葉耳は白くて長い。(2009/4/13)
(2009/6/9)
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