ジュズダマ

数珠玉

単子葉、 イネ科、 ジュズダマ属、多年草。 用語説明
花期:夏〜秋 9月〜11月
高さ:1〜2メートル
水辺に生え、根元で分枝した茎が束生する。
葉は長さ50センチ、幅1.5〜4センチの幅広の線形で軟らかく、 中脈が白い。 茎の上の方にまで葉がつく。
茎の上部の葉鞘から花序の柄を数個だし、各々の先に長さ0.8〜1センチの壺形の 苞鞘をつける。 雌性の小穂は苞鞘の中にあり、雄性の小穂は苞鞘から上に出る柄の先につく。
果期の苞鞘は青みがかかって固くてつやがあり、数珠玉のように見える。 種子はその中にある。
熱帯アジア原産。

(2010/9/18)


葉の基部から花序が出る。


壺形の苞鞘からのびた柄の先に開いているのは雄しべ。


雌性の小穂は苞鞘の中にあり、外には白い毛の密生した柱頭だけが出る。(2016/10/8)


(2015/8/8)


(2015/8/8)


熟すと苞鞘が黒褐色〜灰白色となって固くなる。 (2012/10/8)


(2015/12/5)


丈は1〜2メートルと大きくなる。(2016/8/6)


茎は直立し、幅広の線形の葉が互生する。(後方で倒れているのは別の植物)(2015/10/8)


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