イトラッキョウ
糸辣韭、糸辣韮
単子葉、
ユリ科、
ネギ属、夏緑、多年草。
用語説明
花期:秋〜冬 10月〜12月
高さ:10〜20センチ
水はけの良い所を好む。
地中に狭楕円形の白い鱗茎がある。
葉は直径約1ミリの中のつまった円柱形で、先はとがり、根生する。
葉とは別に花径が出て直立し、
その先の散形花序に淡紅紫色の6弁の小さな花をつける。
花被片は長さ約5.5ミリの広卵形で、雄しべは花被片より長い。
刮ハができ、種は黒く熟す。
分球や種でふやす。
日本固有種(長崎県平戸島の岩場などに自生)で、
絶滅危惧種。
(2016/11/26)
花茎の先に楕円形の蕾が6個ぐらい散形状につく。
(2019/11/16)
花冠は6裂する。
(2019/11/16)
雄しべが長い。中央の雌しべのまわりに膨らんだ子房が3つできている。(2016/11/26)
雄しべの先は、空色、淡褐色、黒褐色と変化し、最後に葯が落ちるようだ。(2022/11/12)
蕾は3稜のある楕円形で、赤紫色。(2011/11/12)
葉はしなやかな円柱形で、基部は赤みを帯びる。(2022/11/12)
葉は直径約1ミリと細い。(2017/6/3)
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