イネ
稲
単子葉、
イネ科、
イネ属、湿生、1年草(元々は多年草)。
用語説明
花期:夏 7月〜8月
高さ:0.9〜1.2メートル
水田で作られる水稲が多いが、畑で作られる陸稲もある。
筒状の茎を多数分けつさせる。
節ごとに線形の葉が互生して直立する。
短日植物であり、日長が短くなり始めると、節間がのびて
花穂を高くのばし、柄を互生させ、花芽を付け出す。
花は穎の外に雄しべを出した緑色の籾のようであり、風媒花であるが、
通常、自家受粉する。
通常のイネには芒がないが、(古代米の)品種によっては芒のあるものがある。
秋に籾に包まれた種子が穂に数十個から100個つく。
実ると穂が垂れる。
ムギと並ぶ重要な食料となる。
葉は直立し受光効率がよい。実った穂は垂れる。(2002/9/8)
花は目立たない。
雄しべが籾の外に出る。(2009/8/12)
条件が良いと1本の穂に100粒ぐらいできる。(2015/10/8)
1本が数十本に分けつする。(2015/10/8)
古代米。(2015/7/2)
さまざまな品種がある。(2015/9/29)
晩秋に切り株から出た穂。稔らないうちに枯れる。
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