ヒオウギ

檜扇

単子葉、 アヤメ科、 ヒオウギ属、球根植物、夏緑、多年草。 用語説明
花期:夏〜秋 8月〜9月
高さ:0.5〜1.2メートル
剣状の幅広の葉が十数枚檜扇のように重なり合って生える。
夏に葉の間から高さ1メートルぐらいの花茎を立て、 先をまばらな円錐状に分枝させて、 直径4センチぐらいのオレンジ色で濃紅色斑点のある6弁花を多数つける。 朝咲いて夕方しぼむ1日花である。
3円柱が合体した刮ハが実り、 秋に「ぬばたま」と呼ばれる真っ黒くて光沢のある液果が穂状につく。

葉は扇状に展開する。


オレンジ色で斑点のある6弁花が咲く。(2017/7/29)


花はまばらな円錐状に咲く。 (2018/7/14)


花の下には果実の子供がついている。 (2017/7/29)


果実は稜のある楕円形の刮ハ。 (2018/10/20)


果実は熟すと縦に割れる。(2017/9/30)


(2016/10/15)


刮ハが割れると真っ黒なヌバタマと呼ばれる実が現れる。(2016/10/15)


花茎は高く立ち上がる。(2017/7/29)


単子葉植物へ戻る
双子葉植物も見る
総目次へ戻る