ヒメガマ

姫蒲

単子葉、 ガマ科、 ガマ属、湿地植物、多年草。 用語説明
花期:夏 6月〜8月
高さ:1.5〜2メートル
湿地に生え、地下茎でふえる。 ガマ に似ているが、雄花穂と雌花穂の間が開いている。
葉は互生し、線形で直立し、基部は葉鞘となって茎をいだく。
花穂は茎先に直立し、 赤褐色のソーセージのような雌花穂の上に、 やや離れて赤褐色の棒のような雄花穂がある。 雄花、雌花ともに萼も花弁もない。
花粉は合着せずに1個ずつ離れている点もガマと異なる。
種子は小さい堅果で、長い白毛があって、風で飛ぶ。



円柱状の雌花穂の上に少し離れて赤褐色の棒状の雄花穂がある。(2015/7/2)


雌花穂からは白い毛が大量に出て、風で飛ぶ。 (2018/1/21)


葉は線形で直立し、茎を抱く。(2015/5/10)


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