ヒガンバナ
彼岸花
単子葉、
ヒガンバナ科、
ヒガンバナ属、球根植物、冬緑、多年草。
用語説明
花期:秋 9月
高さ:30〜60センチ
別名:マンジュシャゲ
地下に小さなタマネギのような鱗茎があり、
それが分球して増える。
葉は秋の花のあとに鱗茎から根生し、幅6〜8ミリの線形で、
光沢のある深緑色で中脈が白い。春に葉は枯れる。
秋の彼岸ごろに高さ30〜50センチの花茎が直立し、
茎先に鮮紅色の6弁の花を5〜7個輪のように咲かせる。
クリーム色がかかった白い花もある。
花被片は長さ4センチぐらいの狭披針形で、先が強く反り返り、
雄しべ6個と雌しべは花の外に長く突き出て、
花全体が仏の台座のようになる。
日本にある株は3倍体なので、ほとんど結実せず、
実らしいものができても発芽しない。
中国には種子のできるものがある。
花軸の先に6弁の花が輪生する。(2014/9/22)
よく分球して群生する。
白い花もある。ヒガンバナとショウキズイセンの交配種と言われる。
黄色い花もある。(2011/10/3)
花茎はまだ葉の出ないうちに地中から突然出てくる。
(2002/9/21)
葉は秋から冬に出る。その中脈は白い。
葉は冬の間中深い緑色を保つ。(2015/10/9)
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