ハナニラ
花韮
単子葉、
ユリ科、
イフェイオン属、球根植物、多年草。
用語説明
花期:春 4月〜5月
高さ:10センチぐらい
秋に鱗茎から線形の葉を根出する。
葉は長さ10〜25センチで、少しよじれる。
ちぎるとネギの匂いがする。
春に数本の花茎を出し、
その先に6弁の白っぽい薄紫色の花を1個平開させる。
中央の雄しべは黄色い。
花は太陽に反応し、晴れの時は開き、
曇りや雨の時と夜間は半閉じとなってうつむく。
夏に葉が枯れる。
楕円形の刮ハができ、中に黒い種子が入っている。
(果実は夏枯れした葉の下に隠れている。)
中南米原産。
花は6弁で、中央部の雄しべが黄色い。
冬に葉が光りをよく浴びると、春に花が沢山咲く。
蕾。
(2018/3/31)
開きかけの花。
(2018/3/31)
半閉じとなった花。(2015/4/15)
花筒は紫色を帯びる。葉は線形で、少しよじれる。(2016/3/18)
花筒には6稜がある。(2017/4/17)
蕾は苞に包まれている。
(2018/3/31)
開花後も苞が残っている。
(2018/4/2)
花径は根元から出て長くのびる。
黄色い花の咲く品種もある。
(2009/3/30)
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