チガヤ
千茅
単子葉、
イネ科、
チガヤ属、多年草。
用語説明
花期:春〜夏 5月〜6月
高さ:30〜80センチ
地下茎が横ばいし、群落を作る。
葉は長さ20〜50センチの線形で細く、直立し、表裏の差があまりなく、
縁がざらつく。
花序は長さ10〜20センチの円柱状で、葉より高くのび、
小穂の基部に長さ1.2センチくらいの絹のような毛が密生し、
穂全体が白く見える。
若い花序はツバナと言われ、噛むと少し甘みがある。
果実は細長い穎果で、長い白毛がある。
密生する白い毛は、火打ち石の火を受ける火口(ほくち)に使われた。
葯は赤褐色〜赤紫色。
(2011/5/18)
穂の色は様々に変化してゆく。
(2008/10/26)
(2017/4/28)
群落を作る。熟すと白くなる。
(2014/5/9)
種子に毛があって風で飛ぶ。
穎果は小さく、絹毛は長い。(2015/12/5)
(2023/6/4)
葉は細くて直立する。
葉の基部に枯れた葉鞘が残っている。(2016/4/29)
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