アロエ
単子葉、
アロエ科、
アロエ属、多肉植物、常緑、多年草。
用語説明
花期:秋〜冬 11月〜2月
高さ:1メートル
別名:キダチアロエ
茎は太くて直立し、多肉で柔らかい。
葉は互生し、多肉の剣形で、縁に棘に似た鋸歯があり、茎をいだく。
冬に上部の葉腋から花茎を直立させ、
斜め下向きに咲く細長い朱色の花を総状につける。
葉の汁は胃薬になり、葉の薄片は傷ややけどの手当に使われる。
高温と乾燥に強いが、寒さには弱い。
寒冷地では冬は室内に入れる必要がある。
ユリ科
に分類されることもある。
日本では受粉を媒介する生物がいないためか、
ほとんど結実しないが、
希に楕円形で3稜のある刮ハがついて、
翼のある種子の出ることがある。
茎の下部から葉の出ることがあり、
それがのびるのを待って折り取ると、
新しい株を簡単に作ることができる。
のびすぎた茎を切ると、その下から新しい芽が数本出るので、
それを利用してもよい。
アフリカ南部原産。
葉は多肉の剣形で、縁に棘に似た鋸歯がある。
立ち上がった花茎に朱色の花が総状につく。
(2018/1/7)
蕾。(2015/10/16)
(2009/1/13)
(2015/10/12)
葉は多肉質で、棘状の鋸歯があり、茎を抱く。(2015/10/16)
花径は葉腋から出る。(2015/10/16)
新しい葉が茎の頂から出る形で成長するので、あまり分枝しない。
(2015/10/12)
年数がたつと茎の下の葉は枯れる。寒さにあたった葉は赤くなる。
茎の途中から出る脇芽を折り取って挿し木すると、新しい個体ができる。
(2017/10/18)
枯れた花。種子はほとんどない。
(2018/5/24)
茎の途中からも葉が出ることがある。
(2017/10/18)
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