リュウゼツラン
竜舌蘭
単子葉、
リュウゼツラン科、
リュウゼツラン属、多肉植物、常緑、多年草。
用語説明
花期:
高さ:1〜2メートル
茎は太くて短いので、葉は根生しているように見える。
肉厚の剣状で、縁に棘のある大きな葉が多数直立〜斜上する。
葉に白または黄色の縁取りのあるものもある。
斑入りでない(縁取りのない)のは、
アオノリュゼツランと呼ばれる。
開花は60年に1度と言われ、
高さ7〜8メートルの花茎を直立させ、花序枝を多数互生状に出し、
その先に黄緑色の管状の花の総を上向きにつけ、
全体として大きな狭円錐状に数千個の花を咲かせる。
花を咲かせる前に根が横にのびて、小さい子株を作ることもある。
果実は長楕円形の刮ハで、熟すと3つに裂開して、
球をいくつかに縦割りしたような黒い種子が多数出る。
テキーラ酒作りや繊維をとるのに使われる。
葉は固くて何十年も枯れないが、開花結実すると株が枯れるので、
草に分類される。
メキシコ原産。
子株ができている。
(2016/10/2)
アオノリュウゼツラン。葉は短い茎から出る。(2017/10/18)
(2009/3/29)
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