オカメザサ

阿亀笹

単子葉、 イネ科、 オカメザサ属。 用語説明
高さ:1〜2メートル
根茎が地中をはって群生する。
茎は直径3〜4ミリで直立し、節から短い枝を3〜5本出し、 その先に長さ6〜10センチの葉を1枚(まれに2枚)つける。 枝の出る節は膨らむ。
被針形の葉の表面は黄緑色で、裏面は白っぽくて微毛が密生する。 葉鞘はなく、枝先に葉が直接につく。
初夏に希に茎先に長さ約30センチの穂を出して、花弁のない花を咲かせる。
日本に自生する竹では、高さが最も低い。 密生すると他の植物は入り込めない。





葉は披針形。


細い棹が密生する。


密生すると他の植物がほとんど入れなくなる。


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