クロチク

黒竹

単子葉、 イネ科、 マダケ属。 用語説明
高さ:2〜5メートル
別名:シチク(紫竹)
地下茎で殖える。花は滅多に咲かない。
棹は直径2〜3センチと細く、節間は10〜20センチで、 節から数本の枝を出し、先がさらに分枝する。 節の隆起は2輪である。 棹と枝は初めは緑色であるが、 2〜3年ぐらいで次第に赤紫色〜黒紫色に変色する。 日当たりが良いと色が濃くなる。
葉は小枝の先に互生し、長さ10センチ弱の披針形である。
色で愛でて、庭に植えたり、工芸品に利用したりする。

棹や枝は黒紫色となる。 (2017/12/12)


節の隆起は2輪。 (2017/12/12)


上部の節から枝が数本ずつ出て、披針形の葉が互生する。 (2017/12/12)


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