ダンチク
暖竹
単子葉、
イネ科、
ダンチク属、常緑、多年草。
用語説明
花期:夏〜秋 8月〜11月
高さ:3〜4メートル
海岸砂丘地に生え、根茎で大きな群落を作り、高さ2〜4メートルになる。
茎は中空で節が多く、直径2〜4センチで竹のようであるが、折れやすい。
2年目の茎は枝分かれする。
葉は互生し、長さ50〜70センチの線形で大きく厚い。
枝分かれした茎の葉は小さくて密生する。
茎の先から長さ30〜70センチの円錐花序を出し、
赤紫色を帯びた光沢のある多数の小穂をつける。
小穂には3〜5個の小花があり、その護頴には長い白毛がある。
フイリダンチク:葉に白斑のある品種。
シマダンチク:葉に白い縞のある品種。
これはシマダンチク(縞暖竹)
葉に白い縞があるシマダンチク
3メートル以上に高くなる。(2015/10/28)
(2016/10/2)
小穂には光沢がある。
(2016/10/2)
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