ツノゴマ

角胡麻

双子葉、合弁花、 ツノゴマ科 (または ゴマ科)、 ツノゴマ属、1年草。 用語説明
花期:春〜夏 5月〜7月
高さ:約80センチ
別名:タビビトナカセ、アクマノツメ
全体に腺毛があって、ネバネバする。
茎は這って広がる。
葉は円心形で、長さ30〜40センチと大きく、互生する。
葉腋から総状花序を出し、長さ約5センチの唇形花をつける。 花冠は淡桃色で、黄斑がある。
果実は角(つの)状に湾曲して、 基部はふくらみ先は細長くとがった刮ハで、 腺毛がある。成熟すると木質化し、外果皮は2裂し、 内果皮は裂開して2本の湾曲した長い爪状となり、 黒くなって動物などにとりつく。
花の黄色いキバナツノゴマという品種もある。
熱帯〜亜熱帯アメリカ原産。

(2015/7/2)


花は大きい唇形で、下唇に黄色い筋がある。 (2016/7/28)


葉は大きな円心系で、葉柄が長い。 (2016/7/28)


葉は互生する。 (2015/7/2)


茎は太くて横にのびる。(2015/7/2)


果実は基部の膨らんだ角形で先が湾曲する。(2016/9/28)


熟すと紫色から黒色になり、先が2裂して木質化し、動物にとりつく。(2016/9/28)


果実や茎に腺毛がある。 (2016/9/28)


蕾や葉などにも腺毛がある。 (2018/9/19)


花の黄色いキバナツノゴマ。 (2018/9/19)


キバナツノゴマ。 (2018/9/19)


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