タガラシ

田辛子

双子葉、離弁花、キンポウゲ科、キンポウゲ属、2年草。用語説明
花期：春 4月～5月
高さ：30～50センチ
田のあぜなどに生える。
茎は黄緑色でよく分枝し、かたくない。
根生葉と下部の葉は掌状に3深裂し、裂片はさらに細かく裂ける。上部の茎葉は被針形で互生する。葉には光沢がある。
葉腋から花柄を出し、黄色くて中心部の盛り上がった5弁花を1つ咲かせる。
花後に花床が盛り上がって、長さ8～10ミリの楕円形となり、表面にイボぼがたくさんついて、そう果の集合果となる。（各々のイボは扁平な楕円形のそう果である。）
有毒である。

花弁は5枚、萼片も5枚ある。雄しべは多数。 (2016/5/5)

花床が高く盛り上がって集合果になる。

個々のそう果は扁平な楕円形。 (2015/4/15)

茎は太く、上部の葉は披針形。(2015/4/15)

下部の葉は掌状に3深裂し、裂片はさらに裂ける。(2015/5/6)

全体が黄緑色で、茎はよく分枝する。

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