ラシャカキグサ

羅紗掻き草

双子葉、離弁花、 マツムシソウ科 、 マツムシソウ属、越年草。 用語説明
花期:夏 6月〜8月
高さ:1〜2メートル
別名:オニナベナ(鬼鍋菜)
茎は高く直立して分枝し、短い棘が多数ある。
根生葉は長楕円形であり、茎葉は広披針形で茎を抱くように対生する。
枝先に円柱形の頭状花序が付き、淡紫色で筒形の小花が密生する。 花序の下につく総苞片は、枯れると先が内側に曲がる。
そう果が円柱状に集まった果実ができ、針状の丈夫な毛が密生している。
乾燥した果実は、織物の起毛に使われる。
ヨーロッパ、北アフリカ原産。

直立する茎の先に円柱状の頭花が1つ付く。花は円柱の中央部から咲き始め、上下に咲き進む。(2015/7/2)


花は淡紫色で、総苞片が細長い。(2015/7/2)


茎に短い棘が密生する。 (2916/9/28)


筒形で淡紫色の小花が密生する。 (2016/10/20)


雄しべが長い。 (2016/7/27)


果実には針状の毛が密生している。(2016/10/20)


そう果ができる。 (2016/10/20)


果実が枯れても、その棘は残る。(2017/7/27)


(2018/9/19)


茎葉は広披針形で、対生する。(2015/7/2)


葉の主脈の裏にも棘がある。(2017/6/6)


根生葉は長楕円形で、主脈が太い。葉裏は淡緑色。(2015/9/29)


(2016/4/15)


茎は直立し、葉腋で分枝する。 (2018/6/19)


双子葉植物へ戻る
単子葉植物も見る
裸子植物も見る
総目次へ戻る