オトコエシ

男郎花

双子葉、離弁花、 オミナエシ科、 オミナエシ属、多年草。 用語説明
花期:夏 8月〜10月
高さ:60〜100センチ
茎は直立して上部で分枝する。
葉は長さ3〜15センチで対生し、羽状に裂け、 その裂片は卵状長楕円形で鋸歯があり、頂裂片が他より大きい。 羽状の切れ込みは茎の上方にゆくにつれて小さくなり、 上部の葉では切れ込みかなくなって、先の尖った長楕円形となる。
枝先の散房花序に、直径4ミリぐらいの白い5弁花が多数つく。
果実は長さ約3ミリのそう果で、 まわりに丸い翼を持ち、全体として団扇のような形となる。

(2016/10/6)


白い花が散房状に多数咲く。(2009/9/16)


花では5枚の花弁が反り返り気味となる。(2017/9/30)


花には多くの虫が集まる。 (2018/9/28)


茎は直立後に上部で枝分かれする。




果実は翼のある倒卵形のそう果。(2014/10/3)


(2015/9/30)


そう果は円心形の翼があって、うちわ状となる。(2017/11/7)


種子は褐色の楕円形。 (2017/11/7)


羽状に裂けた葉が対生する。 (2018/5/1)


裂けた葉の裂片は尖った卵状楕円形で鋸歯があり、頂裂片が大きい。(2009/9/16)


根生葉は裂片の数が多い。(2017/5/2)


茎の中段では裂片の数は3〜5個が多い。 (2018/10/7)


裂片の間隔が広いのもある。


茎の上部の葉は、裂け方が細かくなり、単葉のこともある。(2010/8/7)


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