オミナエシ
女郎花
双子葉、離弁花、
オミナエシ科、
オミナエシ属、多年草。
用語説明
花期:夏 8月〜10月
高さ:60〜100センチ
茎は直立して上部で分枝する。
根茎が横にのびて、先に根生葉を持つ新しい苗を作る。
根生葉は長い柄のある卵形で、鋸歯があり、
ロゼットを形成する。
茎葉は対生し、羽状に深く裂ける。裂片は先のとがった長楕円形である。
枝先の散房花序に黄色い花を多数つける。
花冠は直径約4ミリで5裂する。
果実は長さ3〜4ミリの長楕円形のそう果で、稜がある。
草地が切り株も残さず草刈されることが多くなり、
根生葉で越冬するオミナエシは越冬できるものが少なくなって、
野生のオミナエシが減ってきているようである。
小さい花が散房状に咲く。
花冠は5裂し、雄しべ4本と花柱1本が突き出す。(2016/7/27)
(2015/7/2)
茎葉は対生し、羽状に深裂する。(2015/7/2)
上へ行くと裂ける数が少なくなる。(2016/10/6)
上部の茎葉は3深裂する。(2012/6/26)
根生葉は卵形で、鋸歯はあるが深裂しない。
若い株ではまだ葉があまり裂けていない。(2015/5/1)
果実が作られつつある。
(2017/10/18)
果実は長楕円形で少し稜がある。(2015/10/28)
果実は小さくてやや扁平。(2016/10/6)
果実は熟すと灰褐色になる。
(2015/11/30)
種子は褐色で、狭い翼がある。
(2019/11/16)
種子は長さ3〜4ミリ。(2022/10/27)
茎葉が枯れる頃に翌年向けの根生葉が用意されている。(2015/10/28)
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