ナギナタソウ

薙刀草

双子葉、離弁花、 ナギナタソウ科、 ナギナタソウ属、多年草。 用語説明
花期:夏 6月
高さ:1〜2メートル
茎は高く直立する。
葉は、茎の下部では奇数羽状複葉で互生し、 先のとがった長楕円形で鋸歯のある小葉が 7〜13枚つくが、 茎の上部や花序には、(長刀のような)披針形の葉が互生する。
雌雄異株で、茎先や葉腋から下垂する総状花序を出し、 小さい黄色の花を多数つける。
果実は端に突起のある稲籾のような形の刮ハで、 垂れ下がった長い穂に多数ならぶ。
寒さに耐える。
インド原産。



長い総に稜のある筒形の果実が多数上向きにつく。




果実が長い総状に垂れ下がる。


枯れた果実。筒形で稜と突起が5個ぐらいある。(2021/10/24)


種子は長さ2ミリぐらいの小さな狭楕円形で赤褐色。(2022/10/27)


奇数羽状複葉が互生する。


雌株


雌花には果実の子供がついている。 (2018/5/24)


果実(の子供)には稜が5個ぐらいあり、花柱は10本ぐらいある。花弁は見えない。 (2018/5/24)


雄株


雄花。雄しべが10本前後むき出しになっている。 (2018/6/29)


雄花。花は葉腋につく。 (2018/6/29)


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