マツムシソウ
松虫草
双子葉、離弁花、
マツムシソウ科 、
マツムシソウ属、多年草。
用語説明
花期:夏〜秋 8月〜10月
高さ:30〜80センチ
太い直根をもち、羽状に分裂した葉をもつロゼットで冬を越す。
茎葉は対生し、羽状に深裂し、裂片は細長い。表裏に毛がある。
初秋に葉腋から出る長い柄の先に、
直径4センチぐらいの淡青紫色の花を咲かせる。
花は多くの花が集まった頭状花で、
中心部は花冠の先が5つに分かれる筒状の花であり、
周辺部の花では5つのうちの3つの裂片が外側にのびる。
花後にはネギ坊主のような球形の集合果をつけ、
中にそう果が入っている。
葉は羽状に裂ける。(2009/4/23)
頭花の蕾では、開花時に外周の10個の小花が大きくなるが、
内側の小花は同じ大きさを保つ。
(2018/6/19)
花は淡紫色で、外周の小花は外側の裂片が大きい。Photo by H. O. (2010/10/8)
(2015/7/2)
長くのびた雄しべに赤紫色の葯がつく。(2016/7/27)
花径が高くのびる。丸いのは果実。Photo by H. O. (2010/9/24)
茎は太い。(2017/6/6)
上方で枝分かれする。(2016/7/27)
ネギ坊主のような丸い果実をつける。(2016/7/27)
(2018/6/29)
そう果は正面から見ると5角形で、長い毛が5本ある。
(2016/7/27)
そう果は細長い。
(2016/9/28)
茎葉は羽状に深裂し、裂片は細長い。(2015/7/2)
葉裏は緑白色。
(2016/5/5)
茎は高く直立し、対生状に枝を斜上させる。
(2018/6/19)
ロゼットで冬を越す。(2014/10/8)
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