クリスマスローズ
双子葉、離弁花、
キンポウゲ科、
クリスマスローズ属、常緑、多年草。
用語説明
花期:冬〜春 12月または2月〜4月
高さ:
茎のあるものとないものがある。
大部分の葉は根生葉で、長楕円形の小葉を輪生状につけ、鋸歯のあるものが多い。
茎葉は小さい。
花弁のように見えるのは萼片で、花弁は退化して蜜管となっている。
クリスマスの頃咲くのは白い花をつけるノイガーとよばれる品種で、
12月に咲く。園芸店で売られているものは2月〜4月に咲く
レンテンローズとよばれる品種が多く、色は紫色が多い。
花茎が湾曲して、うつむいて咲くものが多く、萼片は5枚が多い。
角形の袋のような果実(袋果)のできることがあり、
黒い種子がでる。
寒さには強いが暑さにはあまり強くなく、半日陰で育つ。
花が終わってからも葉が勢いよく出る。
常緑であるが、夏は休眠し、秋に新葉が出る。
有毒で、食べると死ぬことがある。
ヨーロッパ原産。
(2007/3/10)
(2007/3/12)
花弁状のは萼片で、花弁は小さな蜜管に退化してその内側に並んでいる。
(2017/3/30)
葉は輪生状につくものや鳥足状に裂けるものなど、いろいろの品種がある。(2013/2/23)
鳥足状に裂けた葉の小葉は、両端の尖った長楕円形。(2021/10/3)
葉裏の葉脈が赤いものがある。(2017/3/30)
鳥足状に裂ける葉。(2015/7/2)
袋のような果実。
ハルザキクリスマスローズ
(2017/4/4)
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